所在地
秩父 長瀞鎮座 寶登山神社
住所 〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
アクセス
秩父鉄道 長瀞駅下車から徒歩10分~20分 緩やかな坂道
ご由緒
荒川の左岸に山裾をひろげる宝登山497.1㍍の山頂に奥宮が、
麓の山懐に抱かれるような形で本社が鎮座いたします。
今からおよそ1900年の昔の事、第12代景行天皇の皇子日本武尊が
東国平定後に秩父の地にお入りになり、
秀麗な山容に魅了されミソギを済ませ山頂へと向かいます。
しかし突然の山火事に進退が極ったその時
忽然と山犬たちが出現し瞬く間に火を消し止め、
尊一行を頂上まで案内すると山犬たちは姿を隠してしまいました。
この不思議に尊は山の神が御眷属の大口真神たる山犬をお遣わしになり、
自分たちを救ってくださったとお悟りになり、
山頂に神籬を設え尊の祖先にあたる
第一代神武天皇・山の神の大山祇神・火の神火産霊神を祀り、
山の名を「火を止める山」と表し「火止山=ほどさん」と定めました。
このことが寳登山神社の始りと伝えられるのです。
その後弘法大師の御跡を慕う圓空が永久元年この地に草庵をむすび
玉泉寺を開き神仏が静まるところとなり、ともに栄えてきました。
江戸時代には玉泉寺が別当を務めて社を「寳登山大権現」と呼び維持してきましたが
明治を迎えると神仏分離によりそれぞれが独立した社寺となりますが、
共に支え合うかたちは今に続きます。
(宝登山神社HPより引用)
ご祭神
神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと)
大山祇(おおやまづみのかみ)
火産霊神(ほむすびのかみ)
エネルギー(本殿)
鳥居をくぐると体を貫通するようにエネルギーが体を洗い清めてくれます。
境内はとても華やかで荘厳な雰囲気ですが、ずっしりと重厚感を感じさせるエネルギーで、グランディングにぴったりな「場」です。
ここは「癒しの場」というよりは
「無限の可能性を見出し、形にする力」のエネルギーが強いので後押しを現象化しやすいのだろうと感じました。
例えると、「何をしたいのかを明確に意図することで後押しがはいる場」
意図したことを心の中で宣言すると良いでしょう。
見落とされがちな「天満天神社」ここは是非ともお参りしていただきたいです。
学問の神として名が知られていますが、商売繁盛・発展・展開のエネルギーも強いと感じました。
経営を学ぼうとしてる方、何等かのスキルを高めたい方は特にお勧めです。
エネルギー(奥宮)
一言でいうと透き通った空間です。
金の氣を絶えず浄化し続けることで、周囲に潤いと繁栄のエネルギーが循環しています。
奥宮への道中は約470本の梅園が広がり、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
「梅」は浄化の高い木であり、奥宮の清浄を保つ役割も担っているのだと感じました。
この奥宮は、静けさの中に重力を感じるような”圧”があります。
0→1を生み出す創造の力と同時に、9→0に戻す破壊の力を同時に持ち合わせ
破壊と創造を繰り返しているから、循環し発展してると淡々と伝えてきます。
「自然の摂理。なんら恐れることはない」と静謐に伝えてきます。
何らかの不安を抱えている方は、ここでゆっくり時間を過ごされることをお勧めいたします。
最後に
関東屈指のパワースポットと言われる秩父三社のうち「寶登山神社」はかなりパワフルでした。
是非とも時間にゆとりをもって、ゆっくりと参拝されることをお勧めいたします。
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