「子育て」で押しつぶされそうになったら

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アカシックリーディング中、時としてクライアントの許可を得たうえで、
自身の経験体験や学びを伝えることがあります。

今回は子育てをする上で誰もが一度は体験する「子育てに疲弊しきった親御さんの相談」について、子育て支援員として親子に携わってきた経験も、交えてお話ししたいと思います。

子育て方針の統一


相談をされる親御さん達の多くは、実にお子さんの様子を細やかに見ています。
「何が出来て、何ができないのか」を母子手帳の成長目安や、同年齢の情報を把握し、成長を促す環境づくりに努力を重ねています。
時にはお子さんの成長で不安を感じることもあるでしょう。
よくあることです。そのうえで大切なことをお伝えします。

子育て方針がご両親共に同じ方向を見ていることが重要です。
「子供のお手伝い」で例えるなら「挑戦する機会を作りたい」と思うお母さんに対し「できるだけ親が手を添えて安心して導いてあげたい」と思うお父さんがいると、お子さんは「自分にとって楽な方向」を選びます。
すると、お母さんは、「目安から外れていくように感じる」「思ったように成長が見られないように感じる」など子育ての不安要素の一つとなります。その不安は、お父さんに対して「子育て方針を阻害されている」と感じたり
お父さんは「自分の可愛い幼子に厳しいのでは」とお母さんに対し疑心を抱くこともあります。
互いに子を思う愛情を同じ持っているのに、相手に対し不満が募っていくのです。

特に多くの時間を携わるお母さんは、「ままならない子育て」と「子育て感に対し理解し合えないことの孤独感」「プレッシャー」などが疲れ切った体に覆いかぶさるり、押しつぶされそうな気力と日々戦っている方が多いように感じます。とても頑張るお母さんが多いのです。

大切なのはご両親で話し合い、子育ての方針を統一させることです。
方針を立て、子育てに携わる方達が統一させることで、お子さんの判断が明確になり安心度がさらに上がります。
そして、方針を統一することで、調整しやすくなります。

頑張りすぎてるなと思っているお母さんへ

頑張っているお母さんは、「思うようにいかない。もっと頑張ろう」と、さらにご自身を追い詰めます。
兄弟児を育てている場合は、「上の子も下の子も同じように愛情を与えたい」と頑張る方が多いように思います。
身体は一つ。
時間もみな等しく24時間。
それでも、子育て中は限られた期間だからと、全て度を越して踏ん張ろうとしてしまうのですよね。
だから「いっぱい、いっぱい」と思った時は、すでにオーバーしています。
子育ての環境など相談できる機関もあります。
発達支援に関し、相談できる場所もあります。
どんどん相談すると良いでしょう。

あまりにも頑張りすぎて、何が苦しくなにが辛いのかも分からず「唯々苦しくなった時」は声に出しましょう。
声に出すことで、「何が苦しいのか」にたどり着く大きな一歩となります。
一人で抱え込まず、誰かに声を出すことが、子育ての重圧から逃れる第一歩となることでしょう。

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