ご由緒とご利益
立石神社(たていわじんじゃ)ご由緒
明確な起源は不明ですが、『出雲国風土記』に多伎都比古命の存在が記されています。
この神社には社殿がなく、三つの巨石が祀られている自然を神聖視する磐座信仰で
少なくとも奈良時代には信仰の対象になっていた可能性が高いようです。
『出雲国風土記』には、多伎都比古命が干ばつの際に雨を降らせる神として描かれており、その霊験の深さがうかがえます。
ご祭神 多伎都比古命(たきつひこのみこと)
ご祈願 五穀豊穣・雨乞い 息災
毎年9月の第1日曜日に豊作と息災を祈願し、例祭が行われています。
ご鎮座地 立石神社:島根県出雲市坂浦町1503
アクセス 出雲大社からは車で約42分。出雲市坂浦町の佐香コミュニティセンターから、市道田ノ戸老母石線を通り約1km。
市道沿いに看板と駐車場があります
立石神社の情報と不思議な体験
立石神社に近づくと、古代の祭祀の痕跡が息づく強烈なパワーに圧倒されました。
一歩踏み入れると、境内の内と外で時間がずれたような感覚に包まれ、不思議な空間に感覚が引き込まれていきます。
磐座のそばに立つと、まるでシェルターの中にいるような気配を感じ、周囲には無数の眩しい粒子が降り注いでいました。その粒子が広がるたび、包み込まれる感覚が増し、足元がふわりと軽くなるような心地良さを感じました。
そのままふわふわとした気持ちに身を委ねていると、空がぐっと近づき、耳の奥で音とも声ともつかない心地よい響きが聴こえてきます。
やがてその響きが消え、空間が元通りになった頃、ふと時間を確認すると、感覚では1時間ほどに感じていた滞在が実際には3時間以上も経っていました。
疲れを感じていたはずの体も、ここを離れる頃には体も疲れがすっかり取れ、すっきりと晴れやかな気分でした。

最後に
この神秘の地は、潜在意識に触れることができる特別な場所です。
訪れた際は、静かに流れる時間を感じながら、ゆったりと過ごすことをおすすめします。
もしかしたら宇宙との交信が出来るかも知れません。
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